TECHNICAL / QUALITY
加工事例
イラストレータでデザインデータを
頂戴します。( アウトライン化されたもの)加工に際して不具合箇所の確認修正を行います。修正箇所がある際は必ずご確認を頂きます。象嵌を加工される際は、当社で修正したデータをDXF 形式で提出いたします。そちらを利用してください。
原稿ならA3 サイズ以内、画像ファイルからトレースもいたします。
加工用CAD に移行し展開して、レーザー加工用データを作成します。
当然曲げ加工も対応いたします。
一貫生産でスピーディーに製作いたします。
レーザー加工。「ロ」などの島が発生する加工はジョイントをつけてスクラップ側とセットでお渡しします。一文字ずつ慎重に加工を進めていきます。
文字抜きした製品は強度がなくなってしまうケースが多いのでSPV( 保護フィルム)で補強します。ご使用時にはがす際は注意してはがして頂く様おねがいいたします。
SUS304 HL 3.0t
室内装飾用モールのレーザー加工品です。
細く残した部分は約1mm巾です。
模様の隙間は約2mmです。
製品の裏面。
レーザー切断はドロスも少なく良好な切断。よく見るとエッジは鋭く、また細かなドロスが付着。素手で触るにはちょっと危険。エッジ周辺にはレーザー切断で発生した焼け焦げも見えます。
製品をセットし加工を開始します。
搬送ベルトに吸着させセットします。
母材に対して開口が大きい製品は吸着できません。そこで専用治具を使い固定します。小さな製品も同様に治具を活用します。
加工範囲は1300mm 幅
送り長さは4000mmまで可能。
加工終了。エッジ部のドロスは除去され、0.1 ~ 0.2mm 程度のR が付きます。指で触れても怪我をすることはありません。表面も研磨されるため、完全ではありませんが、焼け焦げも目立たなくなります。
開口部は4φ以上から効果大。穴径4φ以下や4mm以下の隙間部分は効果は低いですが怪我をするレベルではありません。図面に糸面取り指示、穴あけの多い板もこれなら大丈夫です。
シャーリングによる板の切断
切断面にはせん断面と破断面及びダレとバリという特徴があります。
加工可能板厚:0.5~3.0t / 切断長さ:0~6100mm
切断幅:12mm~
当社では危険要素除去のため切断に生じるバリをR面取り加工機を利用したバリ取りをお勧めいたします。加工機の許容外の場合はご相談ください。
板厚:0.8~6.0tまで / 加工巾:30~1300mm
送り長さ:100~4000mm
レーザー加工機による切断
加工材質:ステンレス・鉄・アルミ・真鍮
加工可能:板厚0.5~19.0t(ステンレスに限る)
加工範囲:
0.5t≦t≦4t 1850x6100mm
または0.8t≦t≦19.0t 2050x4050mm
ファイバーレーザー30W によるマーキング加工
板および立体物の平面に加工可能。素材に焦がしたような色彩で仕上がります。
0 ~ 0.1mm程度の深さを出すことが出来ます。
レーザー照射範囲:110mmx110mm
ワークサイズは直接お問い合わせください。
1952年の創業より培ったノウハウを活かし、業界・業種に合わせた品質管理を行っております。
特に工程内検査・出荷前検査を徹底し、寸法確認は手作業・目視で行う事により品質の維持に努めております。
また、お客様の現品管理の手間が省けるよう、「製品No.」「型番」「合番」などをラベルやレーザーマーキングを使い、仕分けをすることが可能です。
必要の際はお気軽にお申し出ください。窓口営業担当がご案内します。